しかも霊園はコンクリート多くて余計暑いですしね(汗)
ちょっとまってください
流石にお墓に除草剤は・・・
今回は
めったに行けないお墓の草茫々問題を解決する裏技と注意点をまとめてみます。
目次
お墓に除草剤を撒いていいのか問題
除草剤をお墓にまけば
確かに草茫々問題を解決できそうですね。
が
明らかに
生き物を殺しにかかる薬剤をお墓に散布するのは抵抗がありませんか?
また
除草剤によっては墓石をいためることにもなるので
その点も注意が必要です。
お墓の草処理に塩を撒いていいのか問題
塩は日本では清めに使われるものですし
天然のものもあります
塩は草木の生育を抑制するので
除草効果があります。
天然
お清め
除草効果
ときたら
何も問題が無いように見えますが
実は
塩分は墓石とコンクリートを劣化させる場合があります。
コンクリートの中に鉄筋が含まれるなら
塩水がコンクリ内部に染み込むと鉄を錆びさせ膨張してコンクリートが割れるという事もあります。
石材屋さんによっては
絶対に塩をまくのは駄目だと強く言ってる人もいます
が
塩が石やコンクリートの劣化原因になると理解して
墓石やコンクリートから離す
大量に撒かない
隣の墓への影響を考慮する
と気をつけるなら 一つの選択肢として有りだと思っています。
お墓の墓石や
コンクリートが痛むから駄目というのは
物理的な理由で皆納得する話なんですが
それとお墓参りのように宗教儀式が担っている目に見えない世界の理屈は少し
切り離す必要があるかなと思います。
お墓に敷石や砂利を敷き詰める草処理対策はいかがなもの?
畑などされている方は
マルチングといって
日光が防ぐことで
雑草が生えない工夫をされています
それと同じで
お墓に砂利を敷き詰めると雑草の生育を抑制できます。
一般的なお墓だと1万円もあれば十分な量の
お墓用の砂利を購入できるのでコストパフォーマンスもいいです。
塩のように
隣の墓地への影響もなく
見栄えも良くなります。
ただし
ある墓相学の観点からは
砂利を敷き詰める事で
地徳が失われるので駄目という事もあります。
墓相の観点からいえば
草木が自然に生える状態が良いとされているので
除草剤
塩
砂利
という草茫々対策は全部駄目という事になります。
とはいえ
あまり墓相にとらわれると
お墓参りの根本であるである先祖供養と目的と手段が入れ違ってくるので
注意が必要ですね。
お墓掃除代行サービスにお墓の草むしりを頼むのは?
お墓掃除代行サービスなど
街の便利屋さんに
頼むのもいいかもしれません。
お墓は自分でお参りしてこそだから
人に頼むなどもってのほか
という声もあるとはいえ
高齢化の影響もありますし
お墓掃除代行サービスを依頼するのも一つの方法です。
ちなみに
お盆や彼岸中日などは日程的にきついですが
祥月命日 月命日などに
除草清掃とお経セットで
お墓参りの依頼をお受けできますよ
お掃除を主で頼む場合は
墓石屋さんなどのクリーニング代行をさがすのもいいですね。
お墓のお掃除サービスがある霊園を探す
年間管理費がしっかりかかる民間の霊園であれば
お墓の掃除代行を引き受けているところもあります。
最後に・・・結局どうしたらいい?
砂利を使った
マルチングが一番ベターな方法です。
墓相学の観点から
地徳を断ち切る砂利の敷き詰めは
NGですが
とはいえ
墓相学を引き合いに出すと
現代の供養はほぼ全て否定されてしまいますし
重要ではありますが
供養の形もいろいろです。
どうしても墓相が気になる人は
墓参り代行や
お墓掃除代行サービスを定期手にご利用されるといいと思います。
こちらも参考になるかもしれません
https://www.ihs1187.com/matome/salt-sanpu.html
お墓参りにきたのか、お墓の草むしりにきたのか・・・